クロケット&ジョーンズ バタフライローファー

 

今回は、この春に登場したクロケット&ジョーンズのバタフライローファーをご紹介します。このモデルの最大の特徴は、なんといってもバタフライの名前の由来である、蝶が羽を広げたような形のレザーストラップです。ストラップはスリッポンに多く見られる装飾ではありますが、本品では先端に行くにしたがい太くなるストラップが、フロントの両側から重なるように甲を覆っており、それがこの靴をエレガントな表情に見せています。
 

クロケット&ジョーンズ バタフライローファー フロント

 
実はこのデザイン。クロケット&ジョーンズが英国の老舗ビスポークシューメーカーのためにOEM生産していたモデルなのです。オリジナルは同社で最もクラシックなシルエットの302ラストを採用していましたが、本モデルでは日本人向けに踵まわりやアーチ部分を狭めてフィット性を向上させた375ラストを採用しています。
 
非常にお洒落度の高いスタイリッシュなこの1足。オフタイムの足元をこの靴で飾れば、休日スタイルがセンスアップすること請け合いですし、オンタイムでも佇まいはあくまでベーシックですから、自らを主張するのではなく、ジャケットスタイルを品よく、かつ効果的に引き立ててくれる名脇役となってくれるでしょう。
 
 
CROCKETT & JONES(クロケット&ジョーンズ)
アドミラル 92,000円(税別)
 
お問合せ:トレーディングポスト青山本店 TEL.03-5474-8725 tradingpost.jp
※この情報は2019年3月のものです。最新の情報についてはお問合せ先にご確認ください。